プロジェクトチームについて
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Our Team
日本対がん協会は2003年、世界保健機関(WHO)でたばこ規制枠組条約が採択され、健康増進法が施行されたのを機に、「禁煙宣言」を公表した。
15年たった現在、東京五輪を前に禁煙・受動喫煙防止を求める世論は盛り上がる一方、新型タバコが登場するなど、喫煙を巡る状況は大きく変化している。
喫煙はがんや様々な生活習慣病の大きな危険因子で、禁煙は最大のがん予防策であることは変わらない。
そこで日本対がん協会は2003年の禁煙宣言を、現在の状況に見合う内容に変え、「タバコゼロ宣言」として公表する。
「グローバルブリッジ(Global Bridges)」は、米国のメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)と米国がん協会(American Cancer Society)が、禁煙支援とタバコ規制の政策提言を目的として2010年に設立した国際的な連携組織です。2016年11月に日本対がん協会が共同パートナーシップを結び、日本を中心とした16の団体が「グローバルブリッジ・ジャパン」として助成を受け、禁煙推進の人材を育成するプロジェクトを開始しました。医師のみならず、看護師、薬剤師、歯科医師、患者会など幅広い保健医療団体が参加しています。